2013年10月19日更新

      第6回
      第6回

初めての「施策マネジメント」評価

課題の「見える化」はできたのか

 

「でましたね!」

「でたね! えっ、何が?」


「小金井市の施策マネジメント評価結果。10月16日に市役所がホームページで公表したんですよ! 第4次基本構想・前期基本計画の進み具合を『見える化』して、どんな課題があるのかを市役所の担当課が評価したものです。計画に定めておきながら、実施していなかったのをついに今年度、『試行実施』という但し書きつきながら、やったんですよ!」


「ほう・・・。素晴らしいじゃないですか。で、内容は?」

「ええ、それが・・・(顔を曇らせる)」

 

「なに? なんで眉間にしわを寄せているの」

「今年度は、前期基本計画の重点プロジェクト48施策とそのための主な68事業について評価をしたというのですが・・・」

 

「ですが?」

「どうも市民の実感から、ずれているような気がするんですよね」

 

「へえ、例えば?」

 

「例えば・・・。その前に評価について説明しますね。3つの評価ランクがありまして、一番高い評価がAで『指標の達成が順調であり、施策への貢献度が高い』、次にB『事業としては推進していく方向だが、見直しが必要な課題がある』、その下がC『事業実施にあたって、方向性の転換や根本的に見直しが必要な課題がある』」

 

「Cにはどんなものがあるの」

「建て替えする必要がありながら時期も場所も決まっていない『福祉会館の整備』とか、2016年度以降に先送りされた『一小・南小地区児童館の整備』とか、7つの施策にC評価がつけられていますね」

 

「まあ、課題があることをきちんと認識するのは良いんじゃないのかな」

「そうですね。でも・・・」

 

「・・・が多いね」

 

「前期基本計画では、保育所に入れない待機児童を2015年度にはゼロにするという目標を示し、そのために認可保育所、認証保育所の計画的な拡充などを打ち出しているのですが、その施策と事業の評価が入っていないんです」

 

「待機児童数は今年度、過去最高の188人にまで増えて、子どもに占める割合でみれば多摩26市の中で最悪の状態だよね」

 

「そうです。待機児童の問題は、今や大きな社会問題になっているわけです。その施策に関する評価がないのがちょっと驚くというか・・・」

 

「なるほど。それに行政サービスを受けている側の満足度とかのデータがないんだね。行政内部の評価だけとなると今一つ、説得力を欠くような気がするね」

 

「そうですね。実はこの施策マネジメントに対する評価もやっていて、『実施が計画より遅れているため、平成25年度の試行実施の結果を受け、本格実施に向けて早急に検証に取り組む必要がある』と、課題があるのを認めています」

 

「まだまだ改善の余地がある、ということかな」

「ですね。財政状況が危機的であればこそ、市民のニーズをきちんと把握したうえで、施策評価によって事業の選別が必要かもしれませんね」

2013年度施策マネジメント評価結果.pdf
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 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

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全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
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こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから。

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小金井市のイベント情報は、小金井市地域情報サイトのさきナビでも見ることができます。バナーをクリックしてください。

 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

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コンパスは「羅針盤」です!

 

 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

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