2015年6月13日更新

福祉会館の使用停止を決定

移転スケジュールは未定

新会館の建設予定地は変わらず

 大地震が起きれば倒壊する恐れがある小金井市の福祉会館の問題について、小金井市は6月11日に開催された市議会の合同審査会で、「利用者の安全確保を第一とし、現福祉会館は使用停止とする」ことを正式に表明した。2010年度に実施した耐震診断で危険な建物という結果が判明してから、ようやく安全確保策が示されたことになる。ただ、使用中止や移転の時期については「早急に」という表現にとどめ、具体的には示されていない。


 小金井市福祉会館は1968年に竣工し、福祉共同作業所、地域福祉センター、老人福祉センター、公民館などの機能をもった複合施設。高齢者向けの娯楽室、浴場のほか、健康治療器も設置されている。


 2010年度の耐震診断結果のあと、庁内検討委員会ではいったん「建て替え」の方針を決定。その後、移転先の確保や費用などから「耐震補強工事」に方針が変わり、さらに2013年度からの検討で「新たな場所で建設」の方針に変更。建設場所を第二庁舎北側の駐車場敷地に決定した。


 福祉会館を所管する地域福祉課の説明資料によれば、(1)福祉会館で現在実施している事業などは、可能な限り他の市施設を利用し、実施に努める(2)地下1階にある「福祉共同作業所」は市有地などに仮施設を設ける(3)福祉会館の利用者には説明会を開催する――ことを発表した。


 また、新しい福祉会館の設計については、2015年度当初予算で法政大学に「共同研究」という形での委託費用が計上されていたが、建築士法に抵触する恐れがあることが分かり、予算は削除された。


 このため連合審査会では、市当局は新しい設計手法として、福祉会館の機能について検討する市民検討委員会を設置する考えを示した。しかし、市民検討委員会の議論と業者による基本設計が同時並行で進むスケジュールとなっており、「市民の意見がきちんと反映されるのか」といった疑問視する声があがっている。


 さらに建設予定地の隣にある大規模マンションは耐震診断の結果、東西に倒壊する恐れがあることが分かっており、このマンションの補強・建て替えが行われない限り、安全が確保されたとは言い難い。稲葉市長は建設予定地を見直す意向はなく、この点についても「市長は本当に職員や利用者の安全を考えているのか」という意見が議会内から出ている。


 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

写真をクリックすると大きくなります
写真をクリックすると大きくなります
全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから

小金井市のイベント情報は、小金井市地域情報サイトのさきナビでも見ることができます。バナーをクリックしてください。

 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

こちらから

メルマガ登録をどうぞ!

「こがねいコンパス」からのメルマガをご希望の方は以下にメールアドレスをご入力ください。新しい「市政フラッシュ」の掲載や、次号の主な内容などについてご連絡します。

コンパスは「羅針盤」です!

 

 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

 ご連絡は koganeicompass@gmail.com まで。