2014年12月24日更新

【特報】市民の意見募集でなぜか脱け落ちている「施設の概要」

新・福祉会館の建設計画案

 小金井市は、耐震性に問題のある現在の福祉会館を建て替える計画案を公民館や図書館などに配布したり、市のホームページに掲載したりして、市民からのパブリックコメント(意見)募集を始めているが、計画案の内容が市議会厚生文教委員会への「行政報告」として示されたものと一部異なっていることが分かった。市民向けに示された計画案では、「行政報告」にあった「施設の立地及び規模等」という部分がすっぽり抜け落ちており、市民たちにはどのくらいの規模の施設が建設されるかが分からない内容になっている。厚生文教委員会に所属する市議の一人は「まさかパブコメ向けの計画案が行政報告のものと異なっているとは思わなかった。理由も分からない」と話している。


(下はパブコメ向けの建設計画案で抜け落ちている部分)


 新・福祉会館の建設計画案は、稲葉孝彦市長が建設場所を本町暫定庁舎と駐車場敷地に行政決定したあと、12月8日の厚生文教委員会で報告された。この報告資料で示された計画案から抜けている部分は上の写真の通り。敷地面積や用途地域、床面積、「階別機能等一覧」といった重要なデータだ。


 どの階に何が入居するかについては、配布資料には「施設イメージ図」が付いており、それをみればかろうじて分かるが、ホームページでは図自体が鮮明ではなく、判読は難しい。


 新・福祉会館には、現在の福祉会館にある浴室が運営経費がかかるとの理由でなくなる一方で、シルバー人材センターの事務所が4階に入る計画となっている。こうしたことも、パブコメ用資料を見ているだけでは分かりにくい内容となっている。


 新・福祉会館建設計画案への意見を求めるパブリックコメントは12月15日から始まっており、来年1月19日まで。小金井市の福祉事業の拠点となる施設であり、幅広い層の市民から意見を求めるためには、分かりやすい計画案や説明資料が提示される必要がある。


2014年12月20日更新

新・福祉会館 2018年4月開館へ

消える公民館本館  財源計画はこれから


 小金井市は12月15日、耐震性に問題のある現在の福祉会館を建て替える計画案を市のホームページに掲載し、市民からのパブリックコメント(意見)募集を始めた。新しい福祉会館は、小金井市本町6丁目にある本町暫定庁舎の敷地と南側に隣接する駐車場に建設され、地上4階地下1階建てで床面積3465平方メートル。貫井北町にあるシルバー人材センター事務所が入居する一方で、現在の福祉会館内にある公民館本館は無くなる。計画案では2018年4月の開館を予定している。ただ、財源計画は示されておらず、危機的な財政状況下でどのように財源を確保するかが課題となっている。


 パブリックコメントの締め切りは来年1月19日まで。市当局はパブリックコメントの募集に先立ち、12月8日の市議会厚生文教委員会で「行政報告」として計画案を説明した。

 

 稲葉孝彦市長は「(新・福祉会館の)建設場所を行政決定した。建設計画はパブコメをやるので中身が変わっていく可能性が多分にある。補強の必要がありと言われながら(福祉会館を)使っている辛さがあるので、場所だけは確定した。場所が決まらないと先に進まない」と述べ、建設計画を具体化させるためにまず建設場所を行政決定した意味を強調した。


 また、梶野ひづる地域福祉課長は公民館本館が新福祉会館に入っていないことについて「(福祉会館は)福祉の拠点ということで、本計画案には入っていない。今後も生涯学習部との協議を進める」と述べるにとどめた。


 現在の福祉会館には地下に浴室があるが、新福祉会館の計画案には浴室は設けられていない。この点について梶野課長は「現在、浴場を使用している人数は1日平均30人くらい。ランニングコストがかかるため、つくらないことにしたが、代替案を検討している」と説明した。

 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

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全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
PDFファイル 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

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 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

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