2014年6月21日更新

武蔵小金井駅南口第2地区の再開発

再度の説明会は行わず

市議会が陳情・決議を不採択

 

 武蔵小金井駅南口第2地区の市街地再開発事業の都市計画決定をめぐり、再度の市民説明会などを求める市民からの陳情は6月20日の市議会本会議で不採択となり、このままの状態で8月に都市計画審議会が開催されることが確実となった。再開発事業に肯定的な市議からも「北口の再開発や高架下へのJR子会社の店舗誘致などとの総合的な調整が必要」という指摘が出ていたが、稲葉市長や当局側の姿勢は変わっていない。

 

 南口第2地区の再開発事業に伴う都市計画の変更案については、4月25日に市民説明会が開催された。しかし、陳情した市民からは①わずか2時間しか時間をかけなかった②まだ手を挙げている質問者を無視して終了させた③政策の優先順位、景観・日影・地下水・財政・資金計画などの課題について情報が出されているとは思えなかった――といった理由を挙げて、都市計画決定前にもう一度開催するよう求めた。

 

 一方、市側の進め方を批判する市議会会派からは、①「危機的財源不足」が顕著な中、大型再開発に市費を注ぎ込む余裕はあるのか②与野党全会一致で「平成26年度のなるべく早い段階で、市の中長期(5年、10年)の財政見通しを明らかにすること」などを求める陳情を採択し、市長に送付しているが、いまだ作成の準備にすら入っていない③東京五輪で工事資材費、工事人件費が極端に高騰することが見込まれる時期と完全に重なっており、価格高騰時期は回避するのが、市や権利者にとって賢明ではないのか――などを指摘し、「8月の都市計画決定に拘泥せず、市財政や他の優先すべき施策への影響の検証などを行うとともに、全市民への説明責任を全うする意味で、十分な市民説明会を開催することを求める」という内容の決議を提案した。

 

 採決では賛成11、反対12の1票差で否決された。陳情と決議に反対したのは、自民党、公明党、改革連合、民主党の4会派。

 

2014年6月21日更新

「川内原発など原発再稼働に反対」意見書

市議会が採択 自民も賛成

 小金井市議会は第2回定例会の最終日となる6月20日の本会議で、「九州電力・川内原子力発電所など原発の再稼働に反対する意見書」を賛成多数で可決、採択した。提案した野党系会派に加え、自民党市議団5人が全員賛成した。

 

 意見書は、大飯原発の再稼働差し止めを認めた5月21日の福井地裁の判決文を引用するとともに、①福島第一原発の事故の究明が終わっていない②事故後の放射能汚染水のコントロールや被災者への対応が出来ていない③川内原発は火山リスクを抱えている④川内原発で重大事故が起きた際の避難者の受け入れ計画が出来ていない――などの理由を挙げ、川内原発を含む原発の再稼働を行わないよう政府に求めている。

 

 本会議の採決にあたり賛成討論に立った自民党の露口哲治議員(副議長)は「福島第一原発事故から状況は一変した。日本のエネルギー政策では原発を廃止する方針を定めるべきだ。今後の人口減少とそれに見合った経済発展を考慮し、必要な電力量を原発以外のあらゆる代替手段で確保することを進めるべきだ。すべての原発の再稼働に反対し、今後も原発に頼ることのないエネルギー政策を構築するよう求める」と述べた。

 

 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

写真をクリックすると大きくなります
写真をクリックすると大きくなります
全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
PDFファイル 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから

小金井市のイベント情報は、小金井市地域情報サイトのさきナビでも見ることができます。バナーをクリックしてください。

 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

こちらから

メルマガ登録をどうぞ!

「こがねいコンパス」からのメルマガをご希望の方は以下にメールアドレスをご入力ください。新しい「市政フラッシュ」の掲載や、次号の主な内容などについてご連絡します。

コンパスは「羅針盤」です!

 

 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

 ご連絡は koganeicompass@gmail.com まで。