2014年4月19日更新

(再開発のイメージパース。手前が武蔵小金井駅側)
(再開発のイメージパース。手前が武蔵小金井駅側)

南口第2地区再開発 総事業費は384億円

高層マンションが2棟 高さ95メートル

 

 小金井市は、市民交流センターの南側に隣接する約1.8ヘクタールの区域(武蔵小金井駅南口第2地区)の再開発事業に伴う都市計画原案をまとめた。4月25日に市民向け説明会を開催する。再開発事業は、地権者らでつくる組合が事業主体になる「組合施行」の方式で進められている。高層マンションが2棟建設され、総事業費は384億円。このうち60億円が補助金とされ、小金井市の負担は10数億円以上と見込まれるため、危機的な財政状況にあるという市財政への影響が心配されている。

 

 ◆高さ95メートルの高層マンション

 小金井市が作成した資料によれば、約1・8ヘクタールの区域のうち約9800平方㍍を建築面積にあて、高さ95メートルの住宅A棟(地上27階)と住宅B棟(地上19階)のほか低層の商業施設で構成される複合ビルが建てられる=図参照。住宅は合計で約680戸。地下に約400台分の駐車場を確保する。駐輪場は新たに1530台分が設けられる予定だ。

 

 ◆スケジュール

 すでに「武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発準備組合(星野治衛理事長)」が2012年4月に設立されており、コンサルタント業務は設計事務所の佐藤総合計画が担当。事業協力者として清水建設が参画している。

 

 準備組合が想定するスケジュールとしては、2014年度に都市計画決定、2015年に本組合を設立。2016年度の権利変換計画認可を経て、2017年度から現存する建物の解体と本体工事に着手し、2019年度の工事完了を目指している。

 

 2013年12月時点で、区域内の土地所有者と建物所有者の権利者は計60人。このうち55人が準備組合に加入している。

 

2014年4月19日更新

消費税の増税分はどこへ

増税あてた社会保障事業費 3億円減少

保育関連予算は6億円も減少

(小田原市のHPから)
(小田原市のHPから)

 「国と地方の社会保障の充実と安定化を図る」という名目で、4月1日から消費税率が8%に引き上げられた。しかし、小金井市の2014年度当初予算をみると、増税分の3億2200万円は社会保障の財源として充てられている形になっているが、その一方、消費税以外の自治体の裁量で使える「一般財源」などからの支出は大幅に減少。増税分を充てた社会保障事業は、「充実」どころか前年度当初予算と比べれば、逆に3億3000万円以上も事業費が減っていることが分かった。

 

 消費税は、国の収入となる「消費税」と都道府県の収入となる「地方消費税」から構成されている。「地方消費税」の半分が「地方消費税交付金」として、市町村に交付される。地方消費税交付金は、自治体の裁量で使える一般財源となる=上の図を参照。

 

 小金井市の2014年度の当初予算では、地方消費税交付金は14億3400万円。このうち増税分が3億2200万円。総務省は今年1月、増税分の使い方を示すとともに、どこにあてたかを予算の説明書などで明確にするよう求める通知を自治体に出した。

 

 これを受けて小金井市は増税分の使途を示す説明資料を作成。それによれば国民健康保険、介護保険、保育園、学童保育所など6つの事業に、増税分の3億2200万円を割り振っている。しかし、この6事業を含む、増税分を充てるとされた社会福祉費、児童福祉費、衛生費の総事業費は131億8313万円で、前年当初予算の事業費(135億1858万円)から約3億3000万円も減っている。これは地方消費税以外の一般財源や、地方債などが減らされているためだ。

 

 とりわけ、待機児童問題が深刻化し、母親たちによる集団異議申し立てなどが起きている小金井市では、保育サービスの充実が切実に求められているが、保育園に関する事業費は29億3385万円から22億6602万円へと、6億6783万円も減っている。消費税の増税によって子育て支援の「充実」が期待されていたが、大きく裏切られていたことになる。

 

 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

写真をクリックすると大きくなります
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全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
PDFファイル 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから。

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小金井市のイベント情報は、小金井市地域情報サイトのさきナビでも見ることができます。バナーをクリックしてください。

 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

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 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

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