2014年1月18日更新

「小金井平和の日」制定へ

稲葉市長が年頭あいさつで表明

 小金井市の稲葉孝彦市長は1月1日付けの「市報こがねい」に掲載された年頭あいさつで、「全市民で戦争と平和について考える『小金井平和の日』の制定なども考えています」と述べた。また、自身のホームページでも1月1日付けの「新年のご挨拶」と題した文章で、「平和の尊さと戦争の悲惨さを風化させないため『小金井平和の日』を制定し、全市民で戦争と平和についで考え、子どもたちにも伝えていきたいと思っています」と書いている。

 

 稲葉市長が、小金井市で「平和の日」を制定する意向を対外的に表明したのは今回が初めて。ただ、これまでのところ詳しい説明などはなく、小金井市のHPにも「平和の日」制定に関する記事はない。このため、今回の唐突とも見える表明に市議会議員から驚きの声が上がっている。

 

 小金井市の近隣では、昨年(2013年)9月、武蔵野市が11月24日を「武蔵野市平和の日」とすることを定めた「武蔵野市平和の日条例」を制定した。

 

 武蔵野市のホームページによれば、「戦前・戦中に航空機エンジン生産の軍需工場である中島飛行機武蔵製作所があったことから、たびたび米軍による攻撃目標となりました。昭和19年11月24日に初空襲を受け、以降終戦までに合計9回の空襲で工場の従業員や周辺住民に多くの犠牲者を出しました」「市では平成22年度に、学識経験者や市民による平和施策懇談会を設置し、市の平和施策について議論を重ね、平成23年1月に『平和の日』制定について提言を受けました。これを受け、市議会に『武蔵野市平和の日条例』を提案しました」と説明されている。

 

 また、西東京市は「西東京市平和推進に関する条例」によって4月12日を「西東京平和の日」と定め、様々なイベントを実施している。西東京市によれば、1945年4月12日、アメリカ軍爆撃機B29の空襲によって、市内とその周辺地域で多くの犠牲者がでたことから、この日が選ばれたという。

 

 小金井市では稲葉市長の制定に向けた発言を受け、どの日をどのような理由から「小金井平和の日」と定めるのかや、現在実施している平和事業を含めた見直しなどの議論が本格化するとみられる。

 

2014年1月18日更新

(ツイッターの写真から)
(ツイッターの写真から)

新教育長に山本修司・元第一中校長

『体罰と訣別する毅然とした指導』を刊行

手づくりカヌーの冒険活動も

 

 小金井市教育委員会は1月6日、不在となっていた教育長に山本修司・元小金井第一中学校長をあてることを決めた。任期は1月6日から2015年9月30日まで。山本氏は昨年12月の市議会での同意を得て教育委員に任命されていた。山本氏は校長時代に教職員や生徒と一緒に手づくりでカナディアンカヌーをつくり、冒険活動を実践していたことで知られる。また、編者として実践例から生徒指導を分かりやすく解説した『毅然とした指導』シリーズを刊行してきた。ツイッターアカウント@shhmy4も持っている。

 

 

 以下は、アマゾンにある山本修司氏の「著者ページ」に書かれている説明。

 

1950年(昭和25年)生まれ。福島大学教育学部中学校国語科卒業後、東京都公立中学校国語科教員を16年勤めた後、教育委員会指導主事9年、同指導室長3年、中学校長2校9年を経て、平成23年3月をもって定年退職。平成26年1月より東京都小金井市教育長。

 

校長在職中は、全日本中学校国語教育研究協議会会長、東京都中学校長会生徒指導部長等を歴任。また同好の教職員や生徒たちと一緒に汗を流してベニヤ板でカナディアンカヌーを多数製作し、3年間をかけて富士五湖をすべて横断した実践記録「手作りカヌーで富士五湖横断」の論文により、平成17年度読売教育賞 児童生徒指導部門で最優秀賞受賞。後にも同好の校長たちとともに有志の生徒たちを誘って東京湾までの多摩川下りを楽しむ。世の人々はなぜこのような楽しくてダイナミックな冒険活動に取り組まないのか?  不思議である。

 

いじめや校内暴力等に苦悩する中学校の状況が改善されない要因として「生徒が悪いことをしても、決して叱らず心に寄り添うべき」などという、抽象的で実効性の乏しい生徒指導論が学校現場にはびこっていることを憂い、自分がこれまでに成果を上げてきた実践事例並びに生徒指導に本気で関わった教師たちの優れた実践事例を収集し、「実践に基づく毅然とした指導-荒れた学校を再生するマニュアル-」(平成19年 教育開発研究所)を刊行。

 

以来全国各地の教育委員会や学校から講演の依頼を受け、真の教育愛に根ざした「より温かく、より厳しい生徒指導」の必要性を語り続け、参会者から「生徒指導への勇気を与えられた」との声を多数いただく。平成24年3月に続編「実践に基づく毅然とした指導2 荒れた学校を変革するリーダーシップ」を、同年11月に「いじめを絶つ! 毅然とした指導3」を、平成25年11月に「毅然とした指導4 体罰と訣別する毅然とした指導」を刊行。その他に各種教育誌に国語教育、学校経営、生活指導、校長講話事例等の実践論文を多数掲載。(以上、平成26年1月9日現在)

 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

写真をクリックすると大きくなります
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全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
PDFファイル 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから。

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 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

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 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

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