2013年10月19日更新

「1年生市議」たちの新たな試み

超党派で市民とのトークイベントを企画

(「1年生議員カフェ」のPR画像から)
(「1年生議員カフェ」のPR画像から)

 

 今年3月の市議選で初当選した市議4人が11月4日、前原暫定集会施設で「1年生議員カフェ 市民と議員のカンケイを考える」と題したトークイベントを開催する。市民から市議へと転身して間もないだけに、市議会と市民との距離を切実に感じている新人議員たち。「議員や議会というものをもう少し身近に感じていただきたい」と、党派の垣根を越えて企画した。新しい試みは、これまで市議会に関心をさほど持たなかった市民らからも注目されつつある。

 

 「1年生議員カフェ」に登場するのは、上の写真の左から民主党の岸田正義さん、小金井をおもしろくする会の白井亨さん、生活者ネットワークの林倫子さん、みんなの党の百瀬和浩さんの4人。初当選を果たした直後から、「市議会を変えていくために、1年生議員で何かやりたいね」と話し合ってきた。

 

 トークイベントでは、議員になって初めて経験した不思議なルールなど、この半年間での体験をそれぞれが語る。さらに、身近なようで身近ではない市議の「お仕事」をクイズ形式で市民に当ててもらったり、参加者がテーブルに分かれて話し合い、テーブルをめぐっていく「ワールドカフェ」が予定されている。

 

 

2013年10月19日更新

婦人会館の耐震改修を先送り

東小金井市政センター開設も

財政危機で施設整備が大幅遅れ

 小金井市は10月15日、2015年度までの予算編成の指針となる実施計画(2013年度~2015年度)を公表した。危機的な財政状況を踏まえ、2015年度までに予定していた婦人会館の耐震診断・改修工事や、一小・南小地区での児童館建設などの公共施設の整備・改修事業の多くを2016年度以降への先送りを決定。2014年度に開設予定だった東小金井駅高架下の「(仮称)東小金井市政センター」なども実施時期について「検討・調整を要する」とされ、確定していない。財政危機によって公共施設の整備・改修計画が大幅に遅れ出している。

 

 小金井市は2008年3月に「小金井市耐震改修促進計画」を決定し、公共施設の耐震化を2015年度までに100%実施する目標を定めていた。耐震化に向けた診断や改修工事が進められる中で、残っていた婦人会館(梶野町5丁目/1967年建設)と貫井北町集会場(貫井北町3丁目/1972年建設)の二つの集会施設が取り残されることになった。

 

 また、多くの市民が利用している福祉会館は、すでに耐震診断によって建て替えの方針が決まっているが、代替施設の確保が難航していることや建設場所などが定まっていないこともあり、具体的な実施時期を打ち出すには至っていない。

 

 今回の実施計画は、第4次小金井市基本構想・前期基本計画(2011年度~2015年度)を実現する予算的な裏打ちを示したもの=下図を参照。ただ、新ごみ処理施設建設事業については、日野市での三市共同処理計画の総事業費などが確定していないため、計上していない。その費用に充てる環境基金の残高が2015年度で約19億円になるように2014年度と2015年度に2億円ずつを積み立てる予定だ。新しいごみ処理施設の周辺の整備費での負担が増えれば、実施計画はさらに見直しが必要となる。

 

実施計画から(年度は平成)
実施計画から(年度は平成)

《実施計画(2013年度~2015年度)で先送りなどされた主な事業》
▽は2016年度以降への先送りを決定。☆は「実施時期等について検討・調整を要する」とし、時期を確定させなかった。◆は事業の分野

 

◆みどりの創出
▽梶野公園の南面整備

 

◆ごみの処理
▽中間処理場の破砕機主軸部の定期修繕
☆清掃分室の建設
☆中間処理場の用地取得

 

◆駅周辺・公共交通機関
☆東小金井駅北口のまちづくり事業用地取得
☆東小金井駅東側高架下への自転車駐車場の設置

 

◆コミュニティづくり
▽天神前集会所の改修
▽貫井北町集会場の耐震診断と改修
▽婦人会館の耐震診断と改修

 

◆文化
▽はけの森美術館の茶室の保存修復
▽文化財センターへの放水銃設置

 

◆福祉・高齢者
☆福祉会館の耐震化のための建て替え
☆シルバー人材センター事務所・作業所の建て替え

 

◆生涯学習とスポーツ
▽図書館本館の空調設備と電動書架の改修
▽図書館新館の建設調査
▽公民館本町分館のトイレ改修
▽栗山健康運動センターの劣化診断調査
▽上水公園運動施設グラウンドの整地
▽清里山荘の屋根、トイレ、浴場の改修

 

◆学校教育
▽二中のトイレ改修

 

◆子育ち支援
▽一小・南小地区への児童館建設

 

◆行政サービス
☆東小金井駅高架下での市政センター建設

 

 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

写真をクリックすると大きくなります
写真をクリックすると大きくなります
全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
PDFファイル 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから

小金井市のイベント情報は、小金井市地域情報サイトのさきナビでも見ることができます。バナーをクリックしてください。

 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

こちらから

メルマガ登録をどうぞ!

「こがねいコンパス」からのメルマガをご希望の方は以下にメールアドレスをご入力ください。新しい「市政フラッシュ」の掲載や、次号の主な内容などについてご連絡します。

コンパスは「羅針盤」です!

 

 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

 ご連絡は koganeicompass@gmail.com まで。