2013年4月20日更新

小金井市の行財政改革

市職員の半数が「成果あげていない」

行政診断のアンケート調査で明らかに

   (「小金井市行政診断報告書」から)
   (「小金井市行政診断報告書」から)

 小金井市は4月18日、2012年度にシンクタンクに委託した行政診断調査の報告書をホームページで公表した。診断のために市職員にアンケート調査をしたところ、小金井市の行財政改革の取り組みについて半数が「成果をあげていない」と受け止めていることが分かった。報告書は「小金井市では、市政全体や行財政改革等に対する職員の意識が十分でない状況にあり、そのことが継続的かつ大胆な改革を実行するための妨げとなっている」と指摘している。


 行政診断調査は小金井市の委託を受けて金融系シンクタンクの三菱UFJリサーチ&コンサルティング社が実施。アンケート調査は昨年10月、市長部局、教育委員会などに所属する正規職員と再任用職員のうち病気で休んでいる職員を除く716人に実施し、658人から回答を得た。調査ではすべて無記名で回答を求めた。

 

 小金井市は2010年5月に第3次行財政改革大綱を策定し、2015年度末までに職員数を661人に減らすなどの目標を掲げ、77項目のメニューを挙げている。

 

 アンケート調査では、行財政改革の取り組みについて「あまり成果をあげていない」との回答が43・9%で最も多く、「まったく成果をあげていない」も5%あった=上の図参照。

 

 行財政改革の取り組みをどの程度理解しているかという質問には、「あまり理解していない」が44.7%。「まったく理解していない」が4・7%。「行財政改革に自分自身で取り組んだ実績があるか」については、69・9%が「取り組んだことはない」と回答。「実績がある」は20・7%にとどまっている。

(同報告書から)
(同報告書から)


 取り組んだことがない理由としては「関係する事務事業を担当したことがない」が最も多く57・3%。次いで「そもそも行財政改革のことはよく分からない」が22・8%。

 

 市職員の行財政改革への意識が低い状況を踏まえ、報告書は「より積極的に職員が課題解決に取り組む組織風土を醸成するような全庁的かつ前向きの改革を新たに導入し、その実行を通じて、職員の意識・能力の向上を図ることが求められる」と注文。

 

 具体的な提案としては①トップがマネジメント組織を通じて、全職員に対して行財政の現状やこれまでの行財政改革の取り組み、成果を強く発信する②第3次行財政改革大綱で見直す業務について実施体制や方法の検討を早急に行う③行政評価などによって事務事業の見直しをする――などを挙げている。

 

2013年4月20日更新

小金井市議会

新議長に保守系無所属の篠原氏

 小金井市議会は4月18日の臨時会で、新しい議長に保守系無所属の篠原熙(ひろし)氏(67)、副議長に自民党の露口哲治氏(60)を選出した。3月24日の市議選では、自民党が新人1人を含め5人当選し、新しい議会構成では最大会派となっていた。


 市議会は、4月10日から所属会派を決め、議長・副議長など主要な人事をめぐって調整を続けてきた。

 

 新しい議会構成では、稲葉市長の「与党」系議員は11人で、過半数(13人)になお2人足りない。このため通常は採決に加わらない議長を与党系から出すか、それ以外の会派から出すかでせめぎあいが続き、主要人事が4月12日に内定した。

 

 新議長となる篠原熙氏は、1945年11月生まれ。当選8回で、会派「改革連合」に所属し、市議会の最長老。議長はすでに一度経験している。市長辞任による2011年12月の市長選挙では複数の政党から推される形で立候補を表明したが、自民党の要請を受けて稲葉孝彦・現市長が立候補する意向を示したため、保守勢力の一本化のために立候補を断念した。

 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

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全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
PDFファイル 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

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脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

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*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

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イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

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 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

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