2013年1月5日更新

3月24日の小金井市議選

9人の新人が立候補へ

 3月24日に投開票される小金井市議会選挙(定数24)に、1月5日時点で9人の新人が立候補に向けて準備を進めていることが、こがねいコンパス編集部の取材で明らかになった。9人のうち、20代と30代の若い立候補予定者が6人を占めており、フレッシュな顔ぶれだ。また、市民公募委員として審議会などに参加し、市民の立場で政策決定の過程を経験した人が多いのも特徴だ。現職23人のうち、22人は引き続き立候補するとみられているほか、元職の数人も立候補する可能性があり、かつてない厳しい選挙戦となりそうだ。

*「党派」は、国会や小金井市議会に議席を持っている政党・政治団体。それ以外は無所属とした。

*1月5日掲載時点では「無所属」だった百瀬和浩氏は1月24日、こがねいコンパス編集部へ「『みんなの党』の公認を得た」との連絡がご本人からあったため、1月25日更新から「みんなの党」にした。

 

■9人のうち6人が20代・30代

 今回立候補予定している新人9人=上の表を参照=のうち、20代が菊池健氏と湯澤綾子氏の2人。

 

 菊池氏は上智大学で心理学を専攻している大学院生。上智大で研究補助員をしているほか、和光大学で非常勤講師をしている。一昨年の可燃ごみ収集停止問題をきっかけに市政に関心を持ち始めたという。

 

 湯澤氏は小金井市内の法律事務所で働いていた弁護士(現在は独立)。自民党の小金井組織に擁立される形で、自民党の都議選立候補予定者と顔を並べるポスターがすでに東小金井駅周辺に貼られている。

 

 30代では、無所属の遠藤圭司氏、民主党公認の岸田正義氏、市民自治こがねいの坂井えつ子氏、無所属の白井亨氏の4人が立候補の準備を進めている。このうち坂井氏は、市民自治こがねいで当選4回の漢人明子氏と「バトンタッチ」する形での立候補だ。

 

 このほか、小金井・生活者ネットの林倫子(ともこ)氏は45歳で、3人の子どもの一番下が小学生という「子育て世代」。給食問題や子どもの権利条例策定などに関わってきた。

 

 50代の百瀬和浩氏は建築設計事務所で働きながら、小金井市の環境団体などで活動してきた。今回、設計事務所を退職して市議選への準備を進めている。60代の今中京平氏は企画編集会社代表。地域で長く子どもたちへのサッカー指導を続けてきた。

 

今中京平氏
今中京平氏
遠藤圭司氏
遠藤圭司氏
菊池健氏
菊池健氏
岸田正義氏
岸田正義氏

坂井えつ子氏
坂井えつ子氏
白井亨氏
白井亨氏
林倫子氏
林倫子氏
百瀬和浩氏
百瀬和浩氏

湯澤綾子氏
湯澤綾子氏

*写真は立候補予定者のホームページなどから掲載させて頂きました。

 

 

■市民の立場で「市政参加」した経験

 

 9人のプロフィールで目を引くのは、市の審議会や市民検討委員会などに公募委員として参加し、市民としての市政参加の経験を持っている人が多いということだ。

 

 遠藤圭司氏は「市民参加推進会議」や「情報公開・個人情報審議会」の委員を務めた。また市役所職員の退職金や各種手当の引き下げを求めた、昨年の直接請求運動の中心メンバーだった。百瀬和浩氏も、この運動の中心メンバー。

 

 坂井えつ子氏は、小金井市の図書館運営について協議する「図書館協議会」の委員を務めた。

 

 白井亨氏は、「市民協働のあり方等検討委員会」の委員や、遠藤氏と同じ「市民参加推進会議」の委員を務めてきた。

 

 林倫子氏は、「小金井市子どもの権利条例策定委員会」主催の「市民会議」に参加し、委員会草案づくりに関わった。

 

 百瀬和浩氏は、可燃ごみ処理施設の場所を検討し、答申する「新焼却施設建設場所選定等市民検討委員会」や、「新庁舎建設基本構想策定市民検討委員会」「新庁舎建設基本計画策定市民検討委員会」に委員として参加してきた。

 

 百瀬氏は自分の政策チラシのなかで「市民参加の委員会への参加や陳情書の提出等をしていまりましたが、一市民として出来ることには限界があり、直接的に解決するための決意を致しました」と立候補の動機を述べている。濃淡はあれこそ、こうした思いがそれぞれの市議会選挙への挑戦に結びついているとみられる。

 

 

(注)小金井市議会の定数は24人。2011年12月の市長選挙で、市議の斉藤康夫氏が辞職して立候補したため、現在の議員数は23人。議長は、市民の党の野見山修吉氏。副議長は自民党の中根三枝氏。

 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

写真をクリックすると大きくなります
写真をクリックすると大きくなります
全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから

小金井市のイベント情報は、小金井市地域情報サイトのさきナビでも見ることができます。バナーをクリックしてください。

 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

こちらから

メルマガ登録をどうぞ!

「こがねいコンパス」からのメルマガをご希望の方は以下にメールアドレスをご入力ください。新しい「市政フラッシュ」の掲載や、次号の主な内容などについてご連絡します。

コンパスは「羅針盤」です!

 

 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

 ご連絡は koganeicompass@gmail.com まで。