加藤春恵子(かとう・はるえこ)の

もう一つの日本    Alternative Japan

第22回 おそれる勇気

~不滅の巨大プロジェクトから脱出するには?~

<自然との向き合い方>

 世界のあちこちで、大自然の力への畏敬の念、とりわけ太陽の力への感謝と崇敬の念は、さまざまなかたちの「神」のイメージとして文化の核心に据えられてきた。

 

 灼熱の真夏の太陽、人びとの営みを包み込む春秋の恵みの太陽、厳冬に顔をのぞかせてぬくもりを与えてくれる太陽――。四季を与えられた日本人は、とりわけ「お天道さま」「おひさま」には感謝と親しみを抱いてきた。

 

 一方、不可測の大災害をもたらす地震と津波、火山の噴火と溶岩流の記憶を歴史に刻み込み、台風の通り道に当たる国として風水害を身近に経験してきた日本人にとって、自然の力は恐ろしいものとしても受け止められ、畏怖・畏敬の念を持ってそれらの力に相対してきた。

 

 そうした自然の力への感謝・親しみ・畏怖・畏敬の念は、近代化とともに失われてきた。そして、自分が住む国・地域の自然の特性に向き合うこともせず、自然の力を人間が支配できるものと信じ込んで、軽視し、忘れ去ることしか知らない環境で大人になってしまった人びとが政策決定を行うようになった。このようにして、54基の原発を持つ地震国、日本がかたちづくられた。

 

<地震・原発大国日本>

 原発を生み出した欧米諸国と日本では、地震帯の分布や津波のリスクが全く違う。
 
 それは、3・11以来お馴染みになった、地震頻発地帯を結んだ地図を見れば明らかである。

 

図1 世界の地震帯地図(注1)
図1 世界の地震帯地図(注1)

 
 地震帯の見当たらない北ヨーロッパには原発が多くつくられているが、地震の起こりやすい南ヨーロッパにはあまりつくられず、いったんつくったものの、イタリアは脱原発を決め、スペインも再生エネルギーに力を入れている。

 

  アメリカは、サンフランシスコやロサンジェルスの大地震などでも知られるように、太平洋側の地域で地震が起こることがあるが、原発は、地震帯の見当たらない東部で開発され、そちら側に多くつくられている。
  
<怖がれない男たち>

 「原発」への引き金が引かれ、そのうねりに参加することを決めて動き出した日本の意思決定者たちに、ここにあるような地図を見る機会があったかどうかは分からない。

 

 ともかく、自然の与えた一大特徴への顧慮なしに、図1の地図で、地震を表す丸印を重ねた赤い帯で国の輪郭が見えないほどの地震国――地震の頻度からみても大型地震の経験が目立つことから見ても世界一の地震大国日本は、世界第三位の原発保有国となってしまった。

 

 ジェンダーの問い直しが始まっていなかった1950年代に、原発重視のエネルギー政策は決定された。当然のことのように、その意思決定の場には、政治家としても、高級官僚としても、学問上の専門家としても、女性の姿はなかったと思われる。

 

 ジェンダー研究が明らかにしてきたように、男性は「怖い」「不安だ」という「女々しい感情」を持たないように、育てられる。そのうえ、当時は、自然科学万能の風潮が強く、「自然の力への畏れ」などは時代遅れなものとして軽視され、抑圧されていた。

 

 いったん決めたら後ろを振り向かないで前進あるのみ、という行動美学もまた、「男らしさ」の一環としてすりこまれたものだった。「熟慮」や「見直し」より、思考停止して「英断」に従い、成功・安全しかありえないという「神話」の担い手となることが、よしとされた。

 

 安全性の研究をしたいなどと言えば、リスクがあることを認めたことになるので、原発村から「村八分」にされることを意味した、と原発導入の過程に関わった研究者は述べている。(注2)

 

 こうした心性を反省することがないまま、エネルギーに関わる意思決定者たちは、今回もまた、自然の力を畏敬するどころか、この国に与えられた自然条件に甘えて、「平気・平気」「稼がないことには始まらない」とばかり、地震の巣の上に原発の巣を重ねてきたことを反省しようともせず、柏崎刈羽原発などの再稼働を始めようとしている。

 

<気になるリニア>

 ここで、もうひとつ、気になることがある。それは、リニア新幹線計画が具体化され、それに歯止めをかける動きが弱いことである。

 

 昨秋、2013年の9月20日に、JR東海は、「中央新幹線(東京・名古屋間)環境影響評価準備書」を公告し、リニア中央新幹線の具体的なプランを明らかにした。南アルプスを潜り抜ける20キロ余のトンネルを含めて、東京・名古屋間の86パーセントは地下またはトンネル、という弾丸列車を走らせようというのだ。

図2 中央新幹線(東京都・名古屋市間)の路線 (注3) クリックすると拡大します。
図2 中央新幹線(東京都・名古屋市間)の路線 (注3) クリックすると拡大します。

 
 発表された路線は、上の図2のとおりで、最新技術を駆使したリニア方式を磨き上げ、できるかぎり品川・名古屋を直線に近いルートで結んで一刻も早く目的地へという方針で路線を選ぶことにより、2つの大都市は直通なら40分、橋本(神奈川県)・甲府(山梨県)・飯田(長野県)・多治見(岐阜県)の4つの途中駅で停車すれば、1時間余で結ばれる予定だ。

 

 太陽光発電のまちとして知られる飯田市は、長野県内で唯一このリニア中央新幹線の停車駅の獲得に成功した。

 

 たしかに、現在の主要公共交通手段である直通バスで新宿から飯田に行ってみると、事故防止のために運転手の休憩時間をしっかり取るためもあって、所要時間は4時間11分。新幹線に慣れた身にはかなり不便で、リニアを誘致したくなる気持ちもわからないではない。
  
 しかし、自然エネルギーを目玉の一つに据えた飯田市のまちづくりに敬意を表している者としては、大きな違和感を覚える。

 

 1962年以来長いこと研究・実験が重ねられてきたリニア方式による中央新幹線の具体化に当たって、設置目的に関し、今回の発表では、従来からいわれてきた東海道新幹線が満杯だからという理由のほかに、太平洋岸の大地震・津波により東海道新幹線が線路の崩壊などで不通になった時のために、東京と関西をつなぐ代替線として不可欠だ、というメッセージが加えられた。

 

 テクノロジーが大自然の力の前にコントロールを失った巨大事故を見て、自らの計画を見直すどころか、迫りくる太平洋岸での自然の力への敗北時の控え要員として、自分たちの巨大プロジェクトを位置づけ、それに対する世論の期待を高めようというのである。 

図3「活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト」より(中部地方イラスト)
図3「活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト」より(中部地方イラスト)

 峻嶮な北アルプスに比べると山頂はなだらかな山が多いとはいえ、日本列島の生成時から日本の中心を貫く屋根を形成し、富士山とも遠からぬ所に位置してきた南アルプスを、25kmのトンネルで貫く部分が、特に議論のあるところである。

 

 日本の地震帯分布を示した地震防災ネットワーク(注4)による「JIS地震情報サイト」のなかの「活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト」によると、図3のようにこの日本の中心部には数多くの活断層、断層帯が集中している。

 中部地方は日本全国の中の3分の1余りを占める34か所が記載され、先述の世界地図の中でただ一つ真っ赤に染まって見える日本のなかでも、とりわけ地震とかかわりの深い地域のように思われる。そのなかに、糸魚川・静岡構造線断層帯の北部・中部・南部が含まれている。

 

 地元に根ざして研究を進めている地質学の専門家たちは、地質を精査し、崩壊個所の事例を指摘して危険を指摘しており(注5)、東海地震の提唱者である著名な地震学者、石橋克彦・神戸大学名誉教授は、東海地震など南海トラフ沿いで想定される巨大地震が「糸魚川―静岡構造線断層帯」(糸静線)で起きる地震と連動する可能性を示唆している。(注6)

 

 そのような地域を、長いトンネルを掘って一気に通り抜けようという、この線の工事や運行自体が、大自然の力に何らかの刺激を与えてしまうのではないか、と畏れを感じている人もあるのではないかと思われるのだが、JR東海の進行体制は休むことを知らない。
  
 この地域の「地系地質等の制約条件」に関しては、「南北に走る糸魚川・静岡構造線や中央構造線の周辺は破砕され脆弱である」、「当該地域は、標高3,000m級の山々で複数の稜線が形成されており、地形上トンネルとなる」、「早川、大井川、小渋川等により南北に深い縦谷が刻まれ、急峻な地形となっていることから、地すべり地や崩壊地が分布し、その一部に大規模なものもみられる」と、JR東海による環境配慮書(長野県分)にも記されている。


 にもかかわらず、トンネルは大丈夫だとの「安全神話」が信じられ、流されているのである。
  

 <メディアをウオッチする>
  
 中日新聞が力を入れている事業とあってか、多くの問題で市民運動側の意見を伝えることの多い東京新聞(中日新聞東京本社により発行されている)の社説は、「リニア新幹線 うまく乗りこなすには?」と、軽やかで、いたって「前向き」だった。
  
 「国民的議論が必要」(毎日)・「リニアの課題を克服できるか」(日経)・「建設の『目的』を明確に」(神奈川)・「リニア準備書 厳しい目で点検しよう」(信濃毎日)・「リニア新幹線 計画の想定に余さないか」(神戸新聞)・「リニア新幹線 『光』ばかりでない大動脈」(山陽新聞)など、比較的慎重な見出しを掲げる新聞が多い中で、改めてこの計画に対する特定地域の財界の期待が重くメディアに反映されていることを感じさせた。
  
 インターネットサーフィンをすると、「この国を考える」というブログがあって、2013.年9月19~23日の全国紙・地方紙あわせて朝刊10紙の社説が再録されていたので、ありがたく参考にさせていただいた。
  
 市民が限られた「メディア・リテラシー」を限られた時間のなかで実践していくために、こうした地道な作業をしていて下さる市民がどこかに存在し、たちどころにお世話になることができるというのは、情報社会のありがたいところである。
  
<ことが起こる前に、説明責任を>
  
 精力的に関連情報を伝え、問題を提起し続けている「リニア中央新幹線 南アルプスに穴を開けちゃっていいのかい?」という名のHP。
  

 JR東海の「財源・採算性」「自然・環境への影響」「技術・エネルギー」「電磁波の影響」「地域の経済性」の5項目に分けて、問題点の整理が行き届いた「リニア・市民ネット」のHP。
  
  2013年の夏に出版された『危ないリニア新幹線』(緑風出版)は、領域ごとの知識を伝えると同時に、「第7章 計画沿線の市民の声」を設けて、甲府市・大鹿村・飯田市・相模原・中津川などからの市民の肉声を伝えてくれる。
  
  南アルプスの世界自然遺産登録に向けて2010年にまとめられた『南アルプス学術総論』に収められた数々の写真は、登山に縁遠い人にも南アルプスを身近なものにしてくれる。(下の写真は、p.30より引用)

 

 地層から予想される崩落の危険、水涸れによる動植物への被害、トンネル工事によって掘りだされた膨大な残土の谷間への廃棄が引き起こす地滑り等の問題、一日当たり大型車両が1736台も規制速度60キロで通過すると準備書によって伝えられている(大鹿村の国道部分に関して示された数値)ような地域住民や観光客の日常の破壊をもたらしかねない工事計画など、真剣に向き合うべき課題が、実感を持って迫ってくるように思う。
  
  リニア中央新幹線をめぐる関係自治体向けのパブリックコメントは現在実施中である。しかし、社会全体がよほどの関心を寄せていかない限り、パブコメはガス抜きに利用されるだけに終わってしまう可能性がある。JR東海と関係省庁は、提起される問題の一つ一つについて、原発推進に突っ走った時の愚を繰り返さないよう、しっかりと説明責任を果たし、おそれるべきことはおそれ、とどまるべき時はしっかりと思いとどまる勇気を示してほしい。

 

<日本人の自然観>
 先に紹介した『危ないリニア新幹線』の中で、大鹿村村議会議員の河本明代さんは、1961年に42人の死者を出したことで広く知られている大西山の深層崩壊を始め、大小さまざまな崩落事故が地域で起こっていることを述べ、2007年にトンネル計画が出された時にまず感じたのは、こんな地盤の悪いところに大規模なトンネルを掘って無事維持できるか、大事故が起こるのではないかという危惧だったと書いている。
  
 「もし富士山にトンネルを掘ると言ったら、多くの人は反対するのではなかろうか。北アルプスの槍ヶ岳や穂高岳に穴をあけるといたら、やはり多くの登山者の反対に会うのではなかろうか。大鹿村に住む私たちにとって、小渋橋から望む赤石岳や南アルプスは、台風の風から村を守り、いつも村人を見守ってくれている聖なる山だ」
  
  「JR東海はリニアは地震に強いというが、自然は時に人間の想定をはるかに超える力を示すことを、日本人は学んだばかりではないか、環境アセスも本来なら相当時間をかけて慎重に行われなくてはならないはずだと思うが、沿線以外にはほとんど報道される事もなく粛々と進んでいく」
  
  等々、河本さんの実感のこもった言葉は説得力があり、自身のブログ「『「美しい村』の議員日記」にも、リニア問題が多く取り上げられている。
  
  問題のトンネルが真下を通過することになった大鹿村は、「日本で最も美しい村連合」に入って、大鹿歌舞伎で知られている江戸時代からの文化や、自然を愛する地元出身者や移住者たちの協力でユニークな村づくりを進めてきたことで知られている。

 

 その長年の努力を一気に吹き飛ばして、村の存在自体を揺るがしかねない大工事と、工事終了後の事故の懸念等々、先の見えない不安にさらされている。トンネル計画の恐ろしさを訴える、このような声を、日本社会はどう受け止めるのだろうか?

 

 富士山が世界文化遺産に指定される直前(2013年6月8日放送・2014年1月1日未明に再放送)、「富士山と日本人  中沢新一が探る一万年の精神史」がETV特集で放映された。そこで、文化人類学者の中沢氏は、縄文時代から江戸時代までの日本人と富士山とのかかわりを読み解いた後、「自然を抑圧もしないし、それがもっている深さや恐ろしさに目をつぶったりもしない。人間も自然のごく一部の存在だと知りつつ、人間の世界を創っていくのが文化ということ」であり、縄文の時代から培われてきた日本人の思想だと述べている。

 

 そして、富士山が世界文化遺産になったことの意味は大きく、富士山を考えることで重要なものを守ることができるのではないかという気がしてならない、とも述べる。

 

 ビジネスや政治を担い、エネルギーや交通という国の骨組みを担う人々に、こうした声を届かせるには、どうしたらよいだろうか?
   
 <「安全神話」と「不滅のプロジェクト」>
 マスメディアには、現在提起されていて、十分な論議の場の設けられていない問題点の一つ一つをわかりやすく伝え、責任者の回答と専門家の意見を引き出し、国民的議論を興す責任があることは、いうまでもない。
  
  さらに、マスメディアは、過去に起ったことに対して取材を深め、歴史の中から、いま起こっていることの構造を見抜く手がかりを私たちに与えてくれる力をも持っている。
  
 昨秋、2013年11月に刊行された、NHK・ETV特集取材班による『原発メルトダウンへの道――原子力政策研究会100時間の証言――』(新潮社)は、私に、小見出しに掲げた2つのキーワードを念頭に置いて、原発プロジェクトと、中央新幹線プロジェクトを読み解くことの大切さを教えてくれた。
  
 同書は、2012年の科学ジャーナリスト大賞を受賞した、「ETV特集 シリーズ原発事故への道程」(「前篇 置き去りにされた慎重論」(201年9月18日放送)、「同後編 そして” 安全神話“ は生まれた」(2011年9月25日放送)、「" 不滅 "のプロジェクト(2012年6月17日放送)」)をもとに、多くの人々や機関の取材協力を得て書かれたものである。
  
 今、この本を読んでみると、この国では、リスクをはらんだ巨大プロジェクトというものを実現していこうとする過程で、「怖さ」や「畏れ」や「不安」は語ることも研究テーマとすることも許されなくなり、「安全神話」がつくられやすいことがわかる。
  
 いったんプロジェクトがスタートすると、途中で不安を吐露して、プロジェクトの見直しや停止をさせることは困難で、懸念を抱いた人々は、一人一人沈黙したり去ったりして行き、プロジェクトそのものは「不滅」の位置を保つという、「プロジェクト不滅の法則」が働くということもよくわかる。

 

 同書が明らかにしているのは、あくまでも原発導入から今日に至る道程であるが、50年代からはじめられた原発プロジェクトに続いて70年代にはじめられたリニア中央新幹線プロジェクトについても、同様のプロセスが起こっていないか、冷静に見極め、このメカニズム自体を白日にさらして、解体していく必要があるだろう。

 

 「安全神話」=「神風神話」と「不滅のプロジェクト」としての「戦争」との組み合わせは、日本人を果てしない戦争の惨禍に追い込み、広島・長崎の悲劇にまで立ち至らせたものでもあることは、いうまでもない。そのプロジェクトを復活させよう、などと言うことになっては、さらに大ごとになってしまう。

  

 福島原発の後始末だけをとっても何十年もかかり、故郷に帰れない「難民」の苦悩がやまないというのに、この国の抱える「不滅のビッグプロジェクト」の魔力は大きい。このうえさらに悔いを千載に残すような破壊の爪痕を加えるようなことがあっては、今を生きる私たちの、未来を生きる人々への責任は果たせない。

 

 おそれる勇気を持って、この国に与えられた「自然」や「近隣隣国」という環境に向き合い、甘えることなく、畏敬と親愛の念を深め、その一員としての責任を果たしていくための、新たなスタートを切る一年でありたい。

 

こがねいコンパス第43号(2014年1月4日更新)

《注》

(1)マグニチュード4、0以上、震源の深さ100km以下、1976年~1994年理科年表  2002(CD-ROM版)国立天文台)(丸善)。 山賀進氏によるHPのなかの「地震の震源の分布」(www.-yamaga.jp/nanimono/chikyu/jishin-03.htm)より引用。

(2)NHKETV特集取材班『原発メルトダウンへの道』pp、270-271参照。

(3)「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響準備書(長野県)のあらまし」(平成25年9月 東海旅客鉄道株式会社)JR東海HP 

(4)インターネットを活用し、防災の啓蒙活動を行う任意団体。人々の防災意識と防災に関する知識を高め、大地震などの災害による被害を少しでも減らすことを目的に運営されている。(団体による説明文より)

(5)河本和朗「リニア新幹線の南アルプスルートは安全か」(『ケンプラッツ』日経BP社 2009年7月14日); 松島伸幸「南海トラフ巨大地震とリニア中央新幹線」(リニア・市民ネット編著『危ないリニア新幹線』(緑風出版 2013)第3章 参照。


(6)2011年10月13日静岡市で開最中の日本地震学会での石橋氏の報告は、翌14日の信濃毎日新聞に「『東海』など巨大地震発生時『糸静線』連動の可能性 広域的監視を」との見出しで大きく報じられている。このような事態が起こりうるとすれば、東海道新幹線が不通となった時の代替線としての中央新幹線が役立つと強調するJR東海の説明は、説得力を欠くことになる。 


 

加藤春恵子(かとう・はるえこ)さんのプロフィール
 『女たちのロンドン』『広場のコミュニケーションへ』『女性とメディア』『福祉市民社会を創る~コミュニケーションからコミュニティへ~』など、社会学者としての仕事を重ねて、定年後の現在は「ケアサポート湧」、「トランジション・タウン小金井」など、小金井の様々な非営利・市民活動に参加している。桜町在住。

 11月8日(日)

  第73号の主な内容

(随時更新されます)

《市政の焦点》

■12月小金井市長選特集

☆白井とおる市議が立候補表明(2015年11月8日更新)

 

☆白井市議の立候補記者会見に40人以上の市民が参加(2015年11月8日更新)

 

☆4陣営の対決構図に 財政健全化への具体策が焦点(2015年11月8日更新)

 

≪酒好きのたわごと≫

その15 越後の酒と謙信(2015年10月17日更新)

  うれしいニュース!

 公益社団法人「全国学校図書館協議会」が発行している「としょかん通信」(中・高校生版)2015年6月号の《今月のブックトーク》に『まちの力 ひとの力 ――変える 試みる 小金井の人たち』がとりあげられました。

 1人でも多くの中学生、高校生にこの本を読んでもらえたら、と思います。感想文も送ってもらえると、とってもうれしいですね。

 以下にその部分を貼り付けました。筆者は、ほそえさちよさんという子どもの本の編集者だそうです。タイトルは、「生きるために つながる」。

写真をクリックすると大きくなります
写真をクリックすると大きくなります
全体はこちらから
としょかん通信「今月のブックトーク」.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント 5.3 MB

こがねいコンパスのインタビューシリーズ《変える 試みる 小金井の人たち》をまとめた本『まちの力 ひとの力』が図書出版クレインから刊行されています。ウェブ版では読めない、取材秘話などを明かす4本の「エピローグ」と、やまさき薫さんの素敵なイラスト付き。定価1500円+税です。市内の各書店でお買い求めください。クレインでも注文できます。

毎月第1・第3土曜日が定期発刊日です。こがねいコンパスは市民のための羅針盤を目指し、市民とともにつくる地域メディアです。ご意見・ご感想・情報提供などを、koganeicompass@gmail.comへおねがいします。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから。

詳しくはイベントカレンダーのページをご覧ください。こちらから

小金井市のイベント情報は、小金井市地域情報サイトのさきナビでも見ることができます。バナーをクリックしてください。

 この人に聞く

脱原発社会への道筋を探る

民間の英知を結集して「脱原子力政策大綱」をまとめる「原子力市民委員会」の舩橋晴俊座長。

前編はこちらから。

後編はこちらから。

*船橋晴俊さんは2014年8月15日、くも膜下出血で急逝されました。ご冥福をお祈りするとともに、船橋さんの思いを少しでも多くの方に知って頂きたいと願っています。(編集長・佐藤和雄)

 

「敗北」を語る

民主党小金井支部幹事長

村山秀貴さん

前編はこちら

後編はこちら

 

イラクから問い続けてきたもの

映画監督・鎌仲ひとみさん

こちらから

メルマガ登録をどうぞ!

「こがねいコンパス」からのメルマガをご希望の方は以下にメールアドレスをご入力ください。新しい「市政フラッシュ」の掲載や、次号の主な内容などについてご連絡します。

コンパスは「羅針盤」です!

 

 『こがねいコンパス』は、小金井市政や小金井の人たちが関心をもつテーマを分かりやすくお伝えするインターネット新聞です。市民団体「こがねいコンパス編集部」が発刊しています。

 

 『コンパス』は、羅針盤を意味します。辞書によれば原義は「ともに歩くこと」です。市民が市政をより深く理解するための一助となり、よりよい小金井市政のあり方を考えるときの羅針盤でありたい。市民のみなさんと一緒に歩んでいきたい。そんな思いを込めています。

 

 

 ご連絡は koganeicompass@gmail.com まで。